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新しい保険代理店がやって来た 本文へジャンプ
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新しい保険代理店から継続案内の電話があったのは更新月の2ヶ月前です。
それまでつき合いのある近所の自動車屋で保険を付けていたのですが、ある日その自動車屋から保険代理店の看板が消えてしまったのです。社長にきいたら、業界ではよくあることらしいですね。


まあそれはともかく、引き継いだのはプロ代理店です。なにをもってプロというのか、ようわからんのですけどね・・・。
近所の自動車屋は満期日の一週間前に電話を寄こして、その2、3日後に集金に来るのですが、新しい保険代理店はなんと1ヶ月以上も前にやって来ました。

こちらがわざわざ銀行まで行き保険料を引き出し用意していたのに、集金でなく銀行の口座振替を要求してきました。
あとでわかったのですが、口座振替による完全キャッシュレス化と早期継続手続きを終了しないと、今は成績に響くらしいですね。
ビジネスとは自分で取った契約は自分で集金するのが本来あるべき姿だと思うのですが・・・。
私の考えは少しばかり古いのかもしれませんね。

私の愛車は1年前いつもの自動車屋で新車購入したホンダのフィット。
今年度の保険料は10等級40%割引の96,870円。プロ代理店はどのくらい安くしてくれるのかと思いきや、出された次年度の見積書の金額は100,650円と上がっている。
45%割引の11等級にアップしたのに、これはぜったいおかしい・・・。
以下保険代理店の提示した次年度見積書内容です。


その前にの紹介をしておきます。
都内在住
職業 会社員
年齢 35才
3年前に高校時代の同級生と結婚 
子供なし 
両親とは別居
住まいは結婚と同時に購入した中古の分譲マンション


現在加入している補償内容(年額保険料96,870円 10等級40%割引)
使用目的 通勤・通学
運転者限定割引 なし
免許証の色 ブルー
年齢条件 26才以上補償
対人賠償 無制限
対物賠償 無制限
人身傷害 3,000万円 搭乗中のみ補償
搭乗者傷害 1,000万円
一般車両保険 120万円 免責 0−10万

保険代理店の提案プラン(年額保険料100,650円 11等級45%割引)
使用目的 通勤・通学
運転者限定割引 なし
免許証の色 ブルー
年齢条件 26才以上補償
対人賠償 無制限
対物賠償 無制限
人身傷害 3,000万円
搭乗者傷害 1,000万円
一般車両保険 95万円 免責 0−0万
その他特約等 弁護士費用  全損時云々  修理時云々  対物云々

「対人賠償と対物賠償の無制限はわかるとしても、人身傷害の2,000万円アップがよくわからんです。そもそも人身傷害とはなんですか?」
保険代理店「人身傷害保険とはもともと交通事故全般に渡る傷害保険だったものを、10年以上前に損保会社が自動車保険に組み込んだのが始まりです。だから、歩行中の自動車事故や自転車事故までも補償されるんです」
「そんなの私が自分のフィットを運転中に被った傷害だけカバーできれば、問題ありません」
保険代理店「2,000万円アップの理由は自動車事故で万が一のことがあった場合、事故の過失割合に関係なく支払う遺族への補償です。無制限にしてもいいくらいですよ。ご主人は今後いくら稼げるか計算したことありますか?」
「そんなの生命保険に入っているから最低限の3,000万円でOKです。次に搭乗者傷害とは何ですか?」
保険代理店「運行中の自動車に搭乗中の者が自動車事故により死亡・後遺障害になった場合の補償です」
「そんなの人身傷害に入っていれば、不要じゃないですか?」
保険代理店「ダブって出る手厚い補償ですが、保険料負担を考えて人身傷害のみでかまわないという方もいらっしゃいます。ご不要ならはずしますか?」
「まあ、それならば今までの1,000万円を削り、半分の500万円でOKです。次に車両保険ですけど、車両価格が去年の120万円から95万円に目減りしているのは、減価償却しているぶんでしょうけど、免責の0−10万と0−0万の違いは?」
保険代理店「0−10万だと、1回目の事故は自己負担額無しですが、2回目は10万円の自己負担額が発生します。極端な話、2回目の事故の修理費用が10万円なら、全額自腹切ることになります。免責0−0万円なら、何度事故起こして修理しても、自己負担額はありません」
「1年に何度も事故起こさないよ。毎日乗るわけじゃないし」
保険代理店「通勤に使われないのですか?」
「土日たまに乗るだけです」
保険代理店「ということは、使用目的は日常・レジャー使用ですね」
「そういうことになりますね」
保険代理店「ご家族は?」
「私と女房だけ」
保険代理店「それなら、夫婦限定でもいいのか・・・。ご両親は?」
「別居してます」
保険代理店「失礼ですが、ご主人の年齢は?」
「35才になりました」
保険代理店「奥様は?」
「同じ35才です」
保険代理店「すると、年齢条件も35才以上補償でいいわけですね」
「そんな年齢条件あるんですか?26才が上限だと思ってました」
保険代理店「実は今の上限はたいてい35才なんですよ。ところが、自動車保険というのは最初に入った時の条件で更新し続ける傾向があって、ひどいのになると、21才以上補償のままずっと夫婦限定で入り続けている老夫婦もいましてね」
「そりゃ、かわいそうだったですね」
保険代理店「ご主人の免許証の色は?」
「もちろんゴールドです。これも割引の対象になるのですか?」
保険代理店「なります・・・」
「他にもまだ割引対象あるんじゃないの?」
保険代理店「もうないです。ないですが、ちょっとクルマを見せて下さい」
保険代理店は立ち上がった。

しばらくして戻ってきた保険代理店は、さらにエアバッグ・ABS・安全ボディが割引対象であることを私に告げた。

以下次年度の補償内容です。
次年度補償内容(年額保険料44,790円 11等級45%割引)
使用目的 日常・レジャー
運転者限定割引 本人・配偶者限定
免許証の色 ゴールド
年齢条件 35才以上補償
対人賠償 無制限
対物賠償 無制限
人身傷害 3,000万円 搭乗中のみ補償
搭乗者傷害 500万円
エコノミー
車両保険
50万円 免責 0−10万

保険料は44,790円になりました。100,650円の保険料をあてにしていた保険代理店には悪いことしましたね。
通販の保険なら、おそらく同じ補償内容でも3万円代でしょう。通販システムはユーザーと直接契約するため、代理店が介在しません。代理店手数料が発生しないため、驚くほど低廉な保険料になります。

車両保険というと、我々消費者はどうしても一般車両保険を思い浮かべてしまいますが、実はエコノミータイプというものがあります。

まあエコノミータイプで充分でしょう。車両保険金額も無理に市場評価額にせず、50万円もあればOKです。
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